なんだかよい雰囲気で年末年始を過ごすことができず、
もやもやした新年の幕開けに。
そんななか、年明け早々、良い知らせも。
父の肺の状況が落ち着いてきたから、もうそろそろ退院させれるかもしれない、と。
ただ、自宅でのインスリン注射が必須となるため、
母にインスリンの打ち方を覚えてもらわなければならない、と。
ああ・・・母は目が・・・
インスリンさえ打てれば退院できるのに。。。!
ものすごくもどかしい状況・・・
兄嫁は看護師なので、兄嫁に頼りたいところではありますが、
その頃、産後3週間位で体力の回復もまだまだだったので、無理もさせられない・・・という
全員一致の気持ちがありました。
ならば、と、
母&妻に代わって・・・と立ち上がったのが兄です。
兄が、母と一緒にインスリン注射をしていくようにする!と立ち上がってくれました。
じゃぁ一緒に!!
・・・と思っていた矢先、
母が転んで骨折してしまいました・・・
母が定期健診に行った帰り、自宅近くの歩道のアイスバーンで滑って転んだ、と。
幸い頭は打っていなかったものの、肋骨を骨折してしまいました。
ギブスをすることもできない場所なので、とにかく「安静」を余儀なくされました。
ただ、その時は何事も自分でやらなければ!という意思が強かったので
近所の住む兄夫婦に頼ることもなく、なんとかなんとか自活をしていました。
骨折している母に父親の介助がつとまるわけがありません・・・
ただでさえ、目が見えづらい&ボケがちょっと入ってしまっているのに・・・涙
兄は自営業。つきっきりで実家についていたら、稼ぎを失い一家が立ち回らなくなってしまう・・・
兄嫁は看護師だけど、新生児と3歳児をかかえ、しかも体調が良くない・・・
姉は公務員だけど、今は沖縄。春になれば帰ってくるけど、今は帰ってこれない・・・
私はシングルマザーで一家の大黒柱、、、しかもちょっとだけ遠方・・・
3人もこどもがいるのに、解決策を作れぬまま、
受け入れ態勢が作れないということがただただ悔しくて。悲しくて。
せっかく見えていた父の退院。
それが遠い遠いものとなったような気がしました。
すれ違う病院との認識、煙たがられる母
母の骨折から、今は在宅看護が受け入れられないとなり、悔しい結論をだしました。
もう少し母の骨折が良くなるまで、父には病院でリハビリをがんばってもらおう、と。
しかし、病院サイドにそれを伝えると、「転院してもらうことになると思う、と。」
・・・え?退院できるようになってきてるっておっしゃいましたよね?
転院・・・?!え??
パニックです。
1月の上旬には「退院も視野にいれられる」と告げられていたのに、
下旬に「転院してもらい、そこからの退院自体が難しいかもしれない」に変わっていました。
え?病状が突然悪化したの?どうしてそうなってしまった?!?!
疑問が一気にわいてきます。
しかもその病院は、終末期病院を紹介すると言ってきたのです。
いやまて、終末期って。
命にかかわる状況だなんて一切聞いていないけど?!?どういうこと?
と、家族サイドはヒートアップ。
淡々と説明をされ、
肺自体がものすごい悪いわけではなく、腎臓の値が芳しくない。
体力が低下し、自立歩行が難しくなっている。
かつ、
父は皮膚が弱いため、体位変換もしなければいけない。それを奥様にすることは難しいだろう。
というもの。
自立歩行が難しい・・・?!そんなの初耳でした。
体位変換だなんて、自分で寝返りを打てないほど弱っているのか・・??!
本人の顔も、医師の顔も見えないなかでの状況説明。
丁寧な説明は受けたものの、これまで経過の報告などがなかったため
あまりにも衝撃的なものでした。たった1か月で何がおこっているのか・・・・
母も当然動揺し、不安がまたまた気性を荒げていきます。
病院にも何度も電話し、退院させられないかということを繰り返す。
なぜそんなことになっているのか?!
病院のやり方がまちがっているのではないかと攻める。。。
そのことが原因なのか、病院は「お母さまは理解力が乏しいので長男さんに来てもらいたい」
ということをうったえてきました。
・・・確かに、母は何度もお電話をしてしまったのは迷惑だったかもしれない。
ほんとうに迷惑だったと思う。それは申し訳ないと思います。
でも「理解力が乏しので」って・・・
普通それを家族にいうか?!?!言葉のチョイスよ!!!
とは思いました。。。。。
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